羊蹄山から下ったあとは、
温泉に浸かりに温泉地に移動します。
折角ならパンチのある温泉に行きたくて、
ちょっと遠い二股ラジウムにするか五色温泉にするか考え今回は近い方の五色温泉にしました。
移動にかかる時間差3倍なので…。
ならば目的地は近いし道中まだ陽があるのでどこかで遊べないかと考えていたら、
何故かニセコモイワスキー場が脳裏をよぎりました。
規模の小さいスキー場だし、この時期だからもしかしたら営業してなくてFatBikeで降れるのでは?的な。

寄り道して到着するとリフトは既に止まっていました。
しかしリフト乗り場で係員が何やら作業をしており、
こちらに気が付いたひとりが近寄って来て本日の営業は15:00時で終了しましたと告げてきた。
ならばと、FatBikeという自転車があるのだけどゲレンデを下らせてはくれまいかとお願いしたところ、
あっさりとOKを頂いた。
それはラッキーと準備を進めて自力で登り始めるが丁度圧雪車もゲレンデの向こう側で作業に入ったので、
先程の係り員から、整地した場所に進入するのだけはやめて下さいとの事。
了解した旨を伝え作業中の圧雪車の邪魔にならぬ様に圧雪車から遠いコースを登る事にする。

コースの雪面はかなりのザクザクで、歩行でも3cm以上足が沈む柔らかさ。
FatBikeでもなかなか厳しいコンディション。
それでも折角なのでやれるならやっておこうと、斜度が増した斜面をてくてく歩いて押し上げる。
コース上部で圧雪車が作業しているコースと合流部分に差し掛かると、
邪魔にならぬように脇を登っていたが丁度横辺りに来た圧雪車が停止したので、
危ないからと注意されるかと思いきや、『上まで乗ってくかい?』 という予想と真逆の展開にびっくり!

後ろの荷台に自転車を載せ、隣のシートに潜り込む。
『面白い事やってるね!』 と言われFatBikeについて少し語る。
『自分じゃなかったら乗せてないと思うよ』 って、 本当にそう思います。
圧雪車に乗れる事自体もそうだけど、上まで乗せて行ってくれるなんてまるで奇跡の様な展開。
しかも、下った後にもう一回麓から乗せてくれるとの申し出までありました。


コクピットは乗り心地が良く、ドライバーの周辺に各種操作系が集約されている。
そしてカーコンポも搭載されており、ご機嫌な音楽に包まれて作業が出来る環境。
大概除雪用のブルとかってエンジン音が大きくて音楽かけてもかき消されてしまうのに、
室内の防音対策がきちんとなされているのでしょうね。

リフト降車場付近からの展望
下ってみるとやはりザクザクが酷くて中級斜面ではハンドル取られるブレーキ効かない。
コントロール制御下に措くのが難しく何回か転倒したものの、
雪面が軟いので痛くも痒くもない。

2度目の搬送時に 『ライター持ってない?』 と聞かれ、
煙草を吸わない自分は生憎持ち合わせておらず尋ねると、
ライターが無くて作業中に煙草が吸えなくて…との事。
折角だから何か役に立てないかと傍らに置かれたもう着火しないライターを手に取り点火を試みた。
そしたら弱々しい火ながら着火したのです。
すかさず煙草に火を点ける。
『吸えないと思うと無性に吸いたかったんだよね。 やっぱり親切はしてみるもんだね。』 と。
こちらとしても何か返せるものがあって良かったデス。
ライディングが終わった後は五色温泉に移動。

雪深い山の先でしかも平日なので貸切状態。
硫黄臭と沈殿した湯の華にテンション上がります。



雪壁は屋根より高い
冬季日帰り入浴営業時間19:00まで2時間を堪能して帰路につきました。

温泉に浸かりに温泉地に移動します。
折角ならパンチのある温泉に行きたくて、
ちょっと遠い二股ラジウムにするか五色温泉にするか考え今回は近い方の五色温泉にしました。
移動にかかる時間差3倍なので…。
ならば目的地は近いし道中まだ陽があるのでどこかで遊べないかと考えていたら、
何故かニセコモイワスキー場が脳裏をよぎりました。
規模の小さいスキー場だし、この時期だからもしかしたら営業してなくてFatBikeで降れるのでは?的な。

寄り道して到着するとリフトは既に止まっていました。
しかしリフト乗り場で係員が何やら作業をしており、
こちらに気が付いたひとりが近寄って来て本日の営業は15:00時で終了しましたと告げてきた。
ならばと、FatBikeという自転車があるのだけどゲレンデを下らせてはくれまいかとお願いしたところ、
あっさりとOKを頂いた。
それはラッキーと準備を進めて自力で登り始めるが丁度圧雪車もゲレンデの向こう側で作業に入ったので、
先程の係り員から、整地した場所に進入するのだけはやめて下さいとの事。
了解した旨を伝え作業中の圧雪車の邪魔にならぬ様に圧雪車から遠いコースを登る事にする。

コースの雪面はかなりのザクザクで、歩行でも3cm以上足が沈む柔らかさ。
FatBikeでもなかなか厳しいコンディション。
それでも折角なのでやれるならやっておこうと、斜度が増した斜面をてくてく歩いて押し上げる。
コース上部で圧雪車が作業しているコースと合流部分に差し掛かると、
邪魔にならぬように脇を登っていたが丁度横辺りに来た圧雪車が停止したので、
危ないからと注意されるかと思いきや、『上まで乗ってくかい?』 という予想と真逆の展開にびっくり!

後ろの荷台に自転車を載せ、隣のシートに潜り込む。
『面白い事やってるね!』 と言われFatBikeについて少し語る。
『自分じゃなかったら乗せてないと思うよ』 って、 本当にそう思います。
圧雪車に乗れる事自体もそうだけど、上まで乗せて行ってくれるなんてまるで奇跡の様な展開。
しかも、下った後にもう一回麓から乗せてくれるとの申し出までありました。


コクピットは乗り心地が良く、ドライバーの周辺に各種操作系が集約されている。
そしてカーコンポも搭載されており、ご機嫌な音楽に包まれて作業が出来る環境。
大概除雪用のブルとかってエンジン音が大きくて音楽かけてもかき消されてしまうのに、
室内の防音対策がきちんとなされているのでしょうね。

下ってみるとやはりザクザクが酷くて中級斜面ではハンドル取られるブレーキ効かない。
コントロール制御下に措くのが難しく何回か転倒したものの、
雪面が軟いので痛くも痒くもない。

2度目の搬送時に 『ライター持ってない?』 と聞かれ、
煙草を吸わない自分は生憎持ち合わせておらず尋ねると、
ライターが無くて作業中に煙草が吸えなくて…との事。
折角だから何か役に立てないかと傍らに置かれたもう着火しないライターを手に取り点火を試みた。
そしたら弱々しい火ながら着火したのです。
すかさず煙草に火を点ける。
『吸えないと思うと無性に吸いたかったんだよね。 やっぱり親切はしてみるもんだね。』 と。
こちらとしても何か返せるものがあって良かったデス。
ライディングが終わった後は五色温泉に移動。

雪深い山の先でしかも平日なので貸切状態。
硫黄臭と沈殿した湯の華にテンション上がります。



冬季日帰り入浴営業時間19:00まで2時間を堪能して帰路につきました。
