今季初ルスツDH で 小径DH動画撮影
2014年 08月 26日
昨日は今季初のルスツリゾートDHコースへ。
行こう行こうとは思っていたんですが、なかなか行く機会とタイミングがない。
まぁやる事に事欠かないのは幸せな事です。 はい。
天気予報では前日夜まで雨模様だったのですが、
留寿都村のライブカメラを見たら路面がドライだったので、札幌方面は湿っていましたが一縷の望みを託して向かう。
いやーネットって便利ですよね。 こういう時。
スキーの時もパウダー積もったのを確認して出発出来るので博打性が低くなりました。
定山渓を走行中、何か車列の流れが良くないのでチャッチャと追い越しをかけましたが、
先頭の車を抜かそうと思った時にその車の後続車の雰囲気(特に何かしていた訳でもなく只何となく)に、
前者のドライバーの服がサイドミラーに映っているのを目を細めて確認しました。
普通の現行型レガシーなのに水色の上着に肩から白い紐が見える。
そうです、覆面でした~。
ちょっとした雰囲気に気付いた自分を褒めてやりたくなりました。
帰り道にも下一桁が2番違い(33-76)のレガシーに捕まっている輩がいましたので、
ナンバーは同じ日に列番で登録されたんでしょうね。
現行型クラウンが警察車両に似つかわしくないとの事でトヨタが入札から降りてスバルが受注したと聞いていました。
そんなこんなで暫くクソ遅いレガシーの後ろでのんびり走行を強いられ、
暫くして峠の途中の駐車帯に消えて行きました。
ルスツに到着後、路面は降り始めた霧雨で軽いウエット状態。
天気予報では昼間の確率は10~20%程度。
一日券を買うか悩んだけど、5回乗れば一回券の760円分を上回るので購入する事としました。
最近、こういうゴンドラ料金に元を取るという表現に疑問を感じています。
自分の為にコストをかけて運行されるなら元を取るのでしょうが、
自分が利用する、しないに関係なしに運行されているものに元なんて無いんじゃないかと感じています。
だから、自力で登らなくても楽しめる利用料と考えています。
さて、コースの方は前日も降った雨でセミウエット状態。
水捌けは良さそうですが、地面は滑りやすく、柔らかい。
今日は平日という事もあって自分以外の利用者はレンタルサイクルの2名。
持って行ったのはパグスレイ、フルサス26インチMTB、小径Gaap改MTBの3台と、
ルスツのコンディションが悪くクローズだった場合に塩谷海岸で波乗りの練習でもしようとSUPも持って行く。
始めはコースの状態を確認の意味もありFAT BIKEのパグスレイで挑む。
やっぱりこの太いタイヤはイイ。
特に斜面を横切る片側下がりの道でタイヤがズルズルとサイドに逃げないのが安全。
滑り出してもマイルド。
只、スピードを出していくとサスなしフルリジッドなのでタイヤでは吸収しきれない衝撃に手が疲れるので、
ついついスピードをセーブしてしまう。
飛んだり跳ねたりばかりしたい訳じゃないので、軽快さは無いが自分にはこんなのがあれば最強。
早くリリースされないかな~余計なもの買う前に。
FAT BIKEでは結構平和だったので次に昨年のリベンジにGaapを投入。
今年はクリアランス確保の為チェーンステーのガードを取っ払ってみました。
ついでに客もいないほぼ貸切状態なので、
カメラの置き撮りでルスツDHコースの小径DHバージョンの撮影もやろうと思いまして。
まずは撮影前に1本下る。
滑る路面に超怖い。
FATB BIKEの安定感の双極にあるみたいな、
ブレーキは直ぐにロック、横滑りしまくり、凹凸やドロップは小さいタイヤ径を気遣わなければならない。
なので怖いわ~。
現にこのルスツのコースでは昨年Gaapは太いタイヤとチェーンステーに暴れたチェーンが巻き込まれて敢え無く撃沈で殆ど乗ってなく、
FAT と フルサスではコケた事が無い。
なのに今回は3回もコケまんた。
うち1回はフロントがすっぽ抜けて頭からダイブ。
起き上がって見ると視界が変で、
右目、左目交互に覆ってもそれが見えるので、1時間経っても治らないから視神経か脳の画像処理部が逝ったなと思いました。
こんなデリケートな部分なら完治しないで今後の生活はこのモヤモヤと付き合っていかなきゃなんないのかぁ、
結構不快だなーとか思いつつも、残りのシーンの撮影は続けるという有様。
そのあと、1時間位で視野は回復したが、偏頭痛が出始めFATに乗り換えて下っていたけど振動がきつくて、
ライディングの趣旨を変更してトレイルライドを楽しむ走り方に変更。
16時手前まで乗ってましたよ。
そこから道の駅の裏手にMTBのコースが造成されたと聞いていたので行ってみたが、
パイロンが立てられ進入を防いでいた。
そこから見える別コース上に整備中の人影が見えたのでちょっと尋ねに行き、
その方と北海道やルスツにおけるMTBシーンについて等と話し込んでしまいました。
それにしても凄く完成度の高いコースに感動しました。
話をしている最中に今日新たに出来た外傷に群がる蠅を見ました。
払っても払っても隙あらば傷に群がる。
負傷兵にウジが湧くという戦時中の話を思い出しました。
最近の医療はウジが肉を溶かして食べるのを利用して壊死した組織を食べてもらい傷を回復させるという話を耳にした事があります。
蛭を使って毛細血管に血を通すとか、
一見気味の悪いものでも実を知れば有効活用できるんだなぁとか考えました。
本日朝から何も口にしないで行動していたので、帰路に定山渓の足湯に寄ってのんびりお食事タイム。
今回撮影の動画は小径DHのみに絞りました。 小径車のDH動画は大変珍しいと思います。 エッヘン!!
最初の縁石シーンでは、こんな縁石でも引っ掛かって登れないホイールの小ささをアピールしたかったんですけど、ちょっと映像での説明力が不足していたかなと感じています。
ホイール小さいのにブレーキディスク大きいでしょう? 205ミリです。
一周が短い小径車の放熱という意味では理に叶っているかと。
by CLUBJAZZY
| 2014-08-26 23:40
| トレイルライド