ルスツリゾートMTB DHコース ライド (動画あり)

以前、ルスツリゾートからマウンテンバイクのコースを造成したら有料でも利用しますか?

というアンケートが各方面に出されたという情報がありました。

そして今年、ルスツリゾートは遊園地に隣接する、スキー場、展望台、パラグライダーに利用される山に新たにダウンヒルコースを開設。

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コースの営業日は夏休み期間を除いてほぼ土日祝です。

自分の休日は国民の休日とは無関係な非国民的な休日サイクルですので、

今回は丁度日曜日の営業日が休日になる日に単身ルスツに向かいました。

ルスツに行くに当たり、同じコースを何度も下ると直ぐに飽きてしまうのではという懸念から、

色んな味を用意する意味で3種類のバイクを持ち込みました。

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1台はスタンダードなフルサス26インチ TREK FUEL 。

1台は小径20インチをDH化した KUWAHARA GAAP 。

このGAAPは操作難易度が高く、それ故、慣れたコースや面白みに欠けるコースにスパイスをもたらします。

そして残るもう1台はいつものアレです。 そう、お馴染みのFAT BIKEのSURLY PUGSLEY。

今回は下りという事もあり、機動性が高く制動力の高い油圧ブレーキによる減速力強化が成された SURLY Pugsley を選択しました。

先にコースに赴いた人よりゴンドラのMTB積載装置にFAT BIKEは乗せられないのではないかというコメントで知らされておりました。

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しかし、そこはFAT BIKE乗りとして僅かな可能性でも望みを託してみる価値はありますし、

もし駄目でも他に持って行ったヤツに乗ればいい訳ですので一応程度の気持ちで持参しました。

現地に思ったよりも早めに到着すると、そこには奇遇にもM川さん&Eくみさんコンビが居られました。

このあとにも数人来られるとの事で、

そうすると、初夏の支笏湖林道ライドでご一緒したM川夫妻や、WLBで拝見した方々などとお会いする事が出来ました。

10時営業開始のゴンドラに向かうにあたり最初に連れて行ったのは Pugsley と GAAP 。

Pugを最初に選んだのには作戦があって、複数持参して来ている事は伏せておいてFATで来たと思われた方がゴンドラ搭乗許可がおりる可能性が高いと思ったからです。

しかし、ゴンドラに向かう途中にこのコースの制作&管理のマーク氏に出くわす。

2台を引き連れている姿を見られてしまったと一瞬思い、

マーク氏に『これは乗せられないね。』 と、あっさり断られるかと思いきや、

『FAT BIKEですね。初めてのお客さんです。 後で行きますので待っていて下さい。』と言われ何か好感触。

ゴンドラに到着すると皆は搭乗待ちの列に並んだのでそのまま並んでマーク氏を待っていたが、

『彼、かなり向こうに歩いて行きましたよ!』 と教えられ氏が来ないままいつしか自分の番が廻って来ました。

ゴンドラ担当者からマーク氏が向かっているので待って下さいと言われて到着を待ち、

マーク氏立ち合いでフックにホイールが掛けられない事を確認の後、担当者と協議の上、

フロントホイールを外して室内積載にOKが出ました。

おおー! これでルスツはFAT BIKE利用可能という実績が出来ました~!!

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(洞爺湖が見えます~♪)


では、リジッドのFAT BIKEでDHコース走行しても感じはどうなのよ? と気になる方にインプレッションとしては、

まず、フルサスMTBの感覚は車体が軽く飛ぶように軽快に走行し、跳ねて荷重、抜重を繰り返してもサスが強制的に接地させる感じで、

振動を吸収し疲労を軽減し、車体をフラットに保ってくれる感じ。

しかし、それでもタイヤが細いので接地感が曖昧で、砂利やコースが荒れて湿気を帯び出した林間コース、片下がりのトラバース等でスライドに神経を使う。

それに対してFATはタイヤの空気圧はそれ程低めてはいないが0.8~1.0キロ位かな。

それで砂利道は全然怖くないし、後半の荒れてスリッピーなコースでも積極的にバイクを傾けていける。

グリップ力は半端ないので、コーナーやブレーキングでの安心感という安全面の基本的な役割で果たす効果は大きい。

自然落下での速度のノリもややマイルドです。

但し、如何せんサスが無いので手に来る負担はサス有に比べて大きく、雨裂の砂利道等はソフトに握る等の負担低減をしてます。

挙って新興してきたFAT BIKEの中にはDHぽいものも幾つか見受けられますので、

サスが搭載された下り系バイクが登場したらかなり乗りやすいのでないでしょうか! (ジャンプで空中を振り回すのには向きませんが…)

今回、何故DHマシンが3.0インチ近い太めのタイヤなのか、どうして剣山の様に長いノブのタイヤがあるのかそこまで必要なのかが身を以て納得できました。

小径のGAAPの方はですね~。 やっぱり怖いです。

タイヤ径が小さいのでフロントタイヤが引っ掛かって前転しない様に積極的にアクションを起こしていかなければなりませんし、ホイールも直ぐフルロックしたがるし疲れます。

尚且つタイヤは2.35インチの20インチとしては最大級(トライアル用の2.5とかは実は19インチ)に太いものを装着しておりますので、

振動で振られたチェーンがタイヤとフレームの隙間に頻繁に挟まる状態でしたので、今回は無理せずサッサと乗り換えました。

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前半FAT、中盤フルサス、終盤FATに乗りましたが、

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(どうやって立てているかわかりますか? 背景は羊蹄山です)

手は疲れましたが終盤の荒れた路面に喰い付くFATの感触がいちばん気持ち良かったです。

今回は特に誰とも連絡のやり取りなしに現地に赴きましたが、

規定コース内でひとり撮影では厳しいものがありましたので、

知人に出会えて映像に収まって頂けたことで単独撮影を大幅に減らす事が出来て、純粋に下りを楽しむ時間も充分取れました。

当初の直ぐ飽きてしまうのではという懸念は、17:00の最終まで全盛期のスキーの如くひたすら乗りまくったという結果からも良い意味で裏切られました。


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Commented by ayapug at 2013-09-11 09:39
FATBIKE OKっとφ(・ェ・o)~メモメモ
自転車どうやって自立させてるんですか?
Commented by CLUBJAZZY at 2013-09-11 20:57
実は透明のアクリルの棒っこで支えているであります。 雑誌記者の人がやっていたので忘れなかったら持ち歩いています。 ちなみにホーマックで買ってあげました。
by CLUBJAZZY | 2013-09-10 23:16 | Comments(2)

FatBikeに憑りつかれた哀れな人生の記録


by CLUBJAZZY