ちょっと遅めのGW活動 ④ 高峰MTBワールド
2017年 05月 24日
14日(日)は予め予約を入れておいた高峰へ。
昨日の時点で降雨だったので明日はオープンするのか事前に連絡を取りましたが、
今のところやらないつもりは無いとの事でした。
場所によってはコース保全の為にクローズドという事もありえますから。
昨日雨が止んだのだって20時位とかでした。
高峰の場所は車のナビでは出てこないので、
スマホのGoogleMapを併用しながら朝から移動を開始。
到着した場所はアクティビティーが行われている場所というよりは廃材置き場的な雰囲気。
あれ、本当にここで大丈夫なのか?と思わせる雰囲気だけど、
きちんと標識があるので大丈夫だろうと待ちました。 まだ時間に余裕があるので近所を徘徊したり、
コースの出口にあたる竹林の中に入ってみました。
北海道には道南にしかない珍しい竹林に感激しながら踏み入りましたが、
地面にやたらと掘り返しの痕がありましたがこれはイノシシの仕業だそうです。
程なくハイエースのスーパーロングに乗った管理者と、
本日予約をしていた2人連れが来ました。
本日の客は自分含め実施下限の3名。
2人連れは千葉県から来たフルサス乗りで富士見パノラマだとかにも乗りに行く方々でした。
HPの予約ホームには3名以上からとなっていましたので、
この2名がいなければ今日は乗れなかったかも知れません。
彼らが言うにはこんなに空いているのは初めてとの事。
コースの案内図的なものがネットにも現地にも無かったので、
その方々にアテンドをお願いして後方から同行する事にしました。
移動時、休憩時含め皆さんから色々な有益な話を聞く事が出来て楽しかったです。
コースの方への搬送はハイエースによる運搬になります。
『搬送もアトラクションみたいな感じ』との事でしたが、
曲がりくねった狭い舗装路の山を登り途中交差するコースを見ながら先に進みますが、
『そうでもないな』と内心思いながら進んで行くうちに今度は下ってしまいました。
そして道の脇の未舗装路に向かってハンドルを切ると、
『ここからが始まり!』との事。
序盤からハイエースのワイドなスーパーロングが入って行く事が考えられない様な道に驚き!
地面は板が敷かれ、側溝に立ち木はサイドミラーぎりぎり、部分的にローギアに入れて登って行くとか…
まさしくアトラクションでした。
ジムニーで行くようなところにこのデカい図体の車がよく入って行くなぁと感心。
HAWAIIの6輪軍用車アクティビティーより迫力でした!
(※イメージ)
自分には出来ませんね。
1回の搬送に30分位かかるんじゃないかしら?
このハイエースは7人分のバイクとライダーが一度で搬送出来る感じですが、
来場者多くて乗れなくて次の便まで待つとなると往復で1時間コースの待ち時間になるとか。
(※イメージ)
でも、今日の利用者は自分含めて3名だったので超ラッキーです。
前日の雨の所為で出足が少なかった模様。
5回の搬送のうち1度だけハイカーと遭遇しました。
コースの傍にハイカー様のトレイルもあるんです。
今はツツジが最盛期でコースを彩ります。
コースは隅々まできちんと手が入った素晴らしいコースです。
倶知安のフロートレイルの様にフロントサスペンションすら無くても良さげな感じで、
連続バームとか感動ものでした。
利用料金は2200円で搬送が1回につき500円。
今回は5回利用したので4700円でした。
談話時間が長めだったのと、
たった3人の為に長い距離の搬送を立て続けにお願いする申し訳なさで5回。
7名運べる車なので、7人×500円=3500円のところ3人だと1500円しか収益が無いのでちょっと申し訳なく思いました。
本当は休憩も取らずに朝からラストまでずっと乗り続けていたかったのが本音ではありましたが。
最初の2回はいちばん手の入っているスタンダードコース。
3回目は途中から分岐している中級コースへ。
ここもトレイル的な雰囲気があって面白かったですが、イノシシの掘り返しがとても多かった。
4回目は『裏高峰なるコースがあると聞いたのですが?』と言うと、
あそこの事かな? と言ってハイキングコースの方を教えてくれました。
『3回右に曲がって階段の途中にある左分岐を入る』と教えて頂きそっちも堪能。
5回目はもう終了時刻の16時でしたが、
管理者のおじさんに『もう1本良いですか?』とダメ元で尋ねたら快諾を貰えてラスト1本。
他の2人はスタンダードへ、当方は裏高峰を走りました。
途中2回程SALSAに乗りましたが明日の富士見パノラマは必然的にフルサスSALSAの出番が多いだろうから、
今日はROCKY MOUNTAINで全然問題ないのでこちらを活用。
地面の状態は初め濡れていてスリッピー。
フルサスMTBの2人はタイヤを滑らせながら慎重に走行していましたが、
こういう悪条件に強いFATは本当に頼もしい。
そのうち路面も乾きはじめいい感じになりました。
2人連れのうちの1名はSPDペダルでしたが『フラットペダル無い』という状態。
『うちのもう1台のペダルあるよ』と進言しましたが『慣れておきたい』との事でしたが、
毎回彼待ちが生じる程乗れていなく、
この条件下でビンディングペダルは楽しめなかった様ですね。
でも、このコースはホント秀逸なコースでした。
1日中走っても走り足りない感じです。
またリピートしたいですね。
(この動画は七曲コースの中盤の舗装路交差部まで)
by CLUBJAZZY
| 2017-05-24 07:51
| 旅行