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苫小牧方面活で落水@2017.10.29

札幌近郊の天気が微妙だったので苫小牧方面に移動しての活動。
まずはTO森林公園。
奥の方がいまひとつはっきりしないので調査を兼ねて。
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札幌はまだ紅葉があるのでそれより南だからまだ見頃と思っていたけど、
いざ行ってみると紅葉ピークは過ぎかなりの枯れ野と化していました。
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調査やアドベンチャーが大好きな艶ビ小師匠なので、
調査の為に小道に分け入ります。
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このルートは公園の奥の方から水源地に向かうルートで、
道は明瞭ですが、
公園内に比べると利用者も少なく荒れ模様。
そこが良いんですけど。
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そこに生える樹木の根元に変な膜と共におびただしい虫のコロニーが…。
気持ち悪いけどこれが一体何なのか。
結構沢山ありました。
これから冬という今時期に幼虫?

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艶ビ小師匠の SALSA MUKLUK は今回駆動系を更に強化。
山チャリで有利な仕様がステップアップ。

TREKのハードテイルの駆動系を一新。
内容はフロントトリプルをダブル化にしてリアをワイド化。

そのついでに、
MUKLUKに搭載していた11-42Tの11速カセットをTREKに移植して、
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MUKLUKには更にローギアのデカい11-46Tのカセットを導入したのです。
しかも前回の改造でフロントのチェーンリングはインナー用の22Tのシングルですから、
ロー側は22T×46T(ギア比0.48)というあたしでも導入していない究極のギア比を手に入れました。
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SRAM EAGLE の50T(カセット価格X01で5.5万円、XX1で6.3万円)は、
フロント最小30Tでギア比0.60。
自分のROCKY MOUNTAIN BLIZZARDは46Tでフロント24Tなのでギア比0.52。
それらを上回っての0.48というギア比は凄い。
メーカーもこんな組み合わせは想定外でしょう(笑)

完成車はどんな人がどんな乗り方をするか分からない以上無難なギア比でリリースしてきますが、
ユーザーがそこから自分にあった仕様に変更していくのがカスタマイズです。
そこで、平地運用での高速巡行性能を切り捨てて完全に山チャリ化させるという、
信念を持った潔い弄り方は何だかカッコいい!
『湾岸ミッドナイト』でマフラーの話の中でもありましたが、
低回転が良くて高速回転まで良いというのはない。
低速が良いなら上は程々に我慢できるレベル、若しくはその逆。
だから、使うシーンに合わせてその逆を潔く切り捨てる。
そんな感じですね。
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このMUKLUKはホイールとフレーム以外は全て原型を留めておらず。
TREKの方も聞くとフレームだけしか残っていない、
実際に乗ってみて、もっとここをこうしたい、ああしたいと言って少しずつ弄るうちに
『TREKだけでも最初に購入した価格の5倍はカスタムに投じている』
というクレイジーな仕様がこれまたカッコいい!
ここまで弄っている女性は他に類を見ないのでは?

女性ライダーは基本的に最初は価格の安いチャリを購入する傾向にあります。
非力な女性ほど高価だけど炭素とか良いパーツを使用した軽量チャリに乗るべきなのでしょうが、
世の仕組みは全く逆で、
力のある乗れる男性が軽量なチャリに乗り、安くて重たいチャリに女性が乗る的な。
だから一緒に活動するなら女性こそ本来は多少高くても良いチャリに乗るべきだと思うの。

初期投資こそ低く抑えたものの、
ここまで弄り倒したバイクに乗る艶ビ小師匠の存在は面白い貴重なモデルケース(サンプル 笑)。
本人は『山チャリ活動に着いて行くために必要なパーツを取り換えて行っただけ』と言ってました。


話が脱線しましたが水源地から更に奥地に続く道へ。
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休憩の為に停車し小師匠の提案で川の淵で休憩する事にする。
しかし、何処も濡れていたので周囲を見渡すと川の対岸に倒木があり、
そこならば腰を下ろせそうだと思い渡れるポイントを探す。
自分はチャリに乗車したまま渡れるポイントを見つけて渡った直後叫び声が聞こえた!

急いで駆けつけてみると全身ずぶ濡れの小師匠。
何があったのか尋ねると、
『落っこちた!』との事。
倒木を渡って対岸に行こうとして斜面を下っている最中に、
斜面が崩れてドボン!
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もう11月になるという北海道の川で不意の水浴び(笑)
しかも着替えがある車まで程遠い…。
どうしよう?
考えるが出来る事といったら水の滴る着衣を絞る事。
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上着は自分のを貸して濡れたヤツは絞ってザックへ。
下はショートパンツは絞ったがレギンス系とかはそのまま着衣したまま乾燥させる方向で。
幸い気温が意外と暖かくて低体温になる様な事態にはならず。
ここでテンションダウンしてしまわないのが流石小師匠。
こんなアクシデントも笑い飛ばす!
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これが現場だけど、どう見てもこの倒木は渡れる気がしない…。
この倒木に向かって降りての落水。
本当に笑える。


そういえば、落水の前にこんな事も。
これがこの後に起こる惨劇への伏線だったのか…?(笑)
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行程を進め、
車に戻るまではあたしの上着を貸す。
そして自分は薄手のTシャツ姿で活動続行。
再度言いますが、ホント暖かくて助かったぁ。
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まだ、腰を下ろすとベンチが濡れるレベル。

トレイルライドで車まで戻り着替えた後、
近くの苫小牧ローカルラーメンの『味の大王』の名物カレーラーメンで温まりました。
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食後2次会に流れます。
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2次会の地はH大の演習林。

自動車が走行出来る広い道を走行して奥の方に小道を探しに行く。
山活じゃないから刺激が少ないので只漕ぐというのは苦手な我々。
その道中の途中の休憩でまったりしているうちに何だか眠くなる。
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短いながら本当に寝落ち。
こんな場所でも気持ちよい。
はっ、と気付いて、『行くかぁ~?』と先に進む。
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なかなか枝道が現れないので薄い踏み跡に入り込む。
廃道化したような跡を突き進み、
シングルのトレイルに出たのでそこを辿っていく。
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小川の淵を辿り車まで戻りそこで陽が暮れました。
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落水が響いたのか少しお疲れかしら?(笑)


ランチは食べたけどスイーツがまだだったので、
苫小牧で調べて評判の良かったお店が比較的近場だったのでそちらに赴く。
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タルトの種類が多い店で自分好み。
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そしてアップルパイも旨い!
ついつい買い過ぎてしまいました。

本日札幌のH大構内のイチョウ並木のライトアップ最終日という情報を得て行ってみる事にする。
少し離れた場所からチャリでアプローチ。
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皆、撮影に御執心。
人によってはもうモデルの撮影会並みに本格的に撮影している人も…。






by CLUBJAZZY | 2017-11-14 05:53 | トレイルライド

FatBikeに憑りつかれた哀れな人生の記録


by CLUBJAZZY