DOWNHILL SERIESという
北海道では初めて開催されるダウンヒルのシリーズ戦の第4戦が
ニセコ グランヒラフのDHコースで8月の5~6日に行われる事になったそうです。
あたしもレースには疎いので詳しい事はよくわかりませんが、
どうやらマウンテンバイクの写真誌が主催しているダウンヒルの全国的な大会の様です。
そして折角誘致したその大会に1人でも多くの参加者に出場して貰って
イベントを盛り上げたいとの事での知人からの参加要請があり、
まぁ、いい機会なので出場してみる事にしました。
まずは申し込み。
クラス分けは何種類かありますがダウンヒルバイクなど持ち合わせておりませんので、
参加する条件はFAT BIKEでの出場が可能である事でした。
参加要項にFAT BIKEはXC(クロスカントリーバイク)クラスでの参加が可能とありました。
ダウンヒルバイクじゃなくても参加していいよという新しいカテゴリーだそうです。
しかし、MTBレースの参加が初めてだったり、レース初心者には、
ファーストタイマークラスというものが存在しました。
バイクはFATだし、でも未経験だし…という事でどちらにしたものか?
と、事務局に問い合わせたところ、
『どっちでもいい』との返答を貰いました。
ならば未経験を重視してファーストタイマークラスで申し込みをしました。
そしたら本日現在、ファーストタイマークラス応募は1名のみ…(笑)
要するにレース未経験者は他には居ないという事。
そこにどれだけFAT BIKEで太刀打ち出来るのか?
しかし…
そうなのです。このままならばイチかバチかのアタックこいて転倒してもクソ遅くてもゴールさえすればクラス優勝!(悪巧み?)
XCクラスで出場なら5名で争う形になります。俄然やる気が出て来ました。あくまで偶然ですからね。ぐ・う・ぜ・ん♡
6日が本戦で前日が本戦の出走順を決めるプレ走行になる様ですが、XCもファーストも最初の方に走りますから大して出走順は関係ないので、6日のみの参加とさせて頂きます。
そしてPROが3名来道するのも注目ですが、スポーツ男子のメンツにKONA WOZOとあります。ええ、これもFAT BIKEです。こちらも高名なPROライダーですからスポンサーから提供して貰ったFATを駆ってのデモンストレーション走行どんな走りなのか楽しみですね。
と、いう事で本番まで試走なしにいきなり本番も怖いので、夜勤明けで眠い体に鞭打ってニセコに行って来ました。昨年2~3度お世話になって顔を覚えて貰っていたハンバーガー屋でランチしてからコース入り。ゴンドラは15:00迄で到着12:00。3時間しか無いですが4時間券が最も近いのでそちらを購入。
最初の1本目の下り最中に先行グループに遭遇。見ると昨年の倶知安フロートレイル実証実験の時に搬送等でお世話になったIさんにアテンドして貰っていた知人グループでした。そこから一緒に走行させて貰いました。
ゴンドラの外掛けフックに4.0インチFATのタイヤは適応。しかし、5インチクラスのFATでは掛からず、フロントホイールを外しての室内積載となりました。4.0インチはフルサスで5.0インチはリジッド。共にフロントは同じサスフォークです。両方を乗り比べた感じではブレーキング時にリアタイヤが地面を掴んでいるフルサスに対し、リジッドはまるで点線を引くかの様なジャダー(異常振動)の様な感じで、ブレーキングの制動距離が延びる傾向にありました。でも、タイヤの喰い付きと露出する岩には軍配が挙がりました。どちらも似たような速さの気がしますがタイムを計っていないのでなんとも…。ニセコと言えば岩。その岩の露出が多いヒラフのDHコースはパンクのリスクが高く本日も犠牲者が。エアーボリュームの多いFATですがラフな走りをするとFATと言えども安心はできません。
さて、当日はどちらを使用したものか?…
15:00を迎え本日開通したというフロートレイルを1本走らせて貰えました。倶知安のフロートレイルは今期再建の目途が立たず、今年以降はこちらのゲレンデのフロートレイルが脚光を浴びそうです。走行後皆さんと駐車場で雑談後ひとりで夕方のKトレイルへ。もう早や紅葉始まってないよね?まだお盆も過ぎていないのに…そして雪秩父に移動。毎回時間が合わずに入れずという目にあっていたので、今回こそは入れて良かった。かき混ぜると堆積した湯の華が舞い上がる…と言う程では無かったけど、濃い目硫黄泉は間違いなく堪能出来ました。でも、硫黄泉って芯から温まった感あまりなくっていつ揚がり時か悩むんですよね。
帰路、赤井川の道の駅で力尽きて仮眠のつもりが朝までぐっすり。午後から仕事なのでまっすぐ帰宅しました。