T稲山 冬季運用調査
2016年 12月 21日
今日はT稲山の北尾根コース冬季利用可能かの調査へ。
コースのゴール出口に車をデポ、そこにはしっかりとした踏み跡がコースになっていたが…。
自走でコース入り口まで登る。スパイクレスだが巻かれた小石で滑らず。
ほぼ踏み跡の無い雪原からイン。
雪原の先の、コースが有るであろう場所に到達すると麓にあったより明らかにスノーシュー利用の踏み固めの少ない踏み跡に合流。
歩いても乗車しても雪面が2~3センチ沈む柔いコンディション。
そこに鹿の踏み抜き跡が散在。
雪の抵抗があり、下りもノロノロで登り返しは全くダメ。
走行しやすい位まで踏み固めるとなるとあと10センチくらい固めないとね。(比較 i-pod touch)
最初のうちは消耗が激しく無理かな?と思ったが、樹々が密集するにつれ枝から落雪した雪(水分を含んだ重たい雪が落下して冷え固まった)が雪面を少し硬くして走行が幾分しやすくなったのと、傾斜が増したので下れる気配になる。
それでもルートは樹に括られた赤テープを頼りに迷走するスノーシューの跡だから大変。よく乗車で下れたと今更ながら感心します。たまたま雪の状態が良いという偶然だったのかと思われます。
その迷走跡も途中で分岐し、気が付いたらいつもの風景ではなく見慣れぬ森の中を彷徨う。どうやら辿る跡を間違えたらしい。頼れるのは目前のスノーシューの跡のみ。鳴らしているBGMだけが心を支えてくれる。
そして訳の分からないルートを抜けて到達したのは何かよくわからない建設物の前でした。
この3人分の痕跡に惑わされました。
なんとかデポした車まで戻れました。
もし、スノーシューのハイカーに出くわしたら間違いなく驚かれる様な場所でした。 うん。冬に北尾根利用は無理そう。ここはスノーシュールートだから地面はしっかり固められていないです。N沼に次ぐ冬季利用出来るルートは有るのだろうか…。
by CLUBJAZZY
| 2016-12-21 22:17
| トレイル調査