KOGA SNOW CHAMP と 2XL
2016年 12月 16日
札幌に29年ぶりの大雪が降ったという日、
仕事の合間にSNOW SHOE 2XLをフロントに履かせたKOGA SNOW CHAMPをテストしてきました。
昨年11月末に62年振りの大雪と言っていた筈…どういうこっちゃ?
調べてみたら昨年のヤツは11月中に40センチ越えの降雪があった時という事で、
今回のは12月上旬で60センチ越えの降雪という事らしい。
大雪降る度に独自基準的な細分化した判断基準で何年振りと報道するの訳分からなくなる。
そんな日、
通常業務を終了し、その後業務上のとある活動に向けての下準備作業をする前に気分転換で、
ちょっくら森林公園をライドしに行きました。
丁度 VEE TIRE SNOW SHOE 2XL (5.05インチ)を履かせたヤツがいたのでテストを兼ねて…。
折角の大雪だったので 2XL の性能を試すには良い機会と思い、
そのままはやる気持ちを抑えてデスクワークをしていられない。
2XLは KOGA SNOW CHAMP にはフロントにしか入りませんのでリアは SURLY LOU4.8 を履かせています。
今回カスタムを実施して、
変速機変更に伴う交換箇所
・SORAのSTI 9速用(ロード用低グレード)➜ STIレバーを10速アルテグラ(ST-6700)
・ロード用STIとMTB用リアDではワイヤーの引きシロが違うので変換アダプター取り付け
(WolfTooth タンパン)
・リアDをSORA 9速(40Tに対応できない) ➜ 手持ちXT10速(46T化した時に外したヤツ)
・スプロケ11-34T 9速 ➜ 手持ちXT10速スプロケ+ジャイアントコグ40T (11-40T)
・ブレーキディスク ➜ フローティングタイプ160ミリ(径同じ)
・バーテープ交換
ロード用の最新コンポの油圧ブレーキSTIで11速化しようと思ったが、MTB用のハブにはロードの11速カセットが嵌らない。
なのでダメ。
ロード用10速スプロケはシクロクロス用で最大34T迄しかない。
現行10速油圧STI(ティアグラ)に10速用のタンパンが対応していない。
など、紆余曲折を経てこの仕様に落ち着きました。
話は戻り、2XLのタイヤの踏破性は高く、
人の歩行でのみ開拓されたボコボコのスノートレイルとその脇の新雪を前進するのに合うエアー圧に下げ、
リアの4.8インチタイヤを2XLに合わせた空気圧に下げるとグリグリ感が生じて横方向に腰砕け感が生じてしまうのです。
なので走りに違和感を生じない空気圧までリアを上げると2XLに比べ結構固くなってしまいます。
なので走りに違和感を生じない空気圧までリアを上げると2XLに比べ結構固くなってしまいます。
それだけエアーボリュームから来る懐の深さがあり、
しっかり前進する空気圧でも腰砕け感が無いという印象でした。
まず、ハンドル幅、マウンテンドロップではハンドル幅が狭くクイックに切れ角が大きくなりがちで、
細いトレイルに留まるのが容易ではない。
それと、冬用の手袋だとSTIレバーが変速しにくいです。
冬季運用ならバーミトン系を装着しての薄手グローブ着用かしら。
まぁ、この子の活用は元々こういうシーンでは無かったので想定内でした。
まぁ、この子の活用は元々こういうシーンでは無かったので想定内でした。
2XLをも履けるクリアランスがフォークにあるが、このタイヤを積極的に運用するシーンは意外と苦手。
でも、自分の考える本来の運用目的で本領を発揮してくれればOKです!
でも、自分の考える本来の運用目的で本領を発揮してくれればOKです!
by CLUBJAZZY
| 2016-12-16 15:44
| トレイルライド