Rusutsu Resort DH in FAT BIKE ~Fat Bike Summit 蝦夷極太連合~ (動画あり)
2013年 10月 08日
ルスツリゾート ダウンヒルコースがもう今季の営業を終了してしまうので、
その前にコースを手掛けたMarc氏のお誘いに ” 行かなくては!” という北海道のFat Bikeの教祖様に、
この日なら都合あいますとアポを取って6日に一緒に走る事になりました。
他にもWLB御一行様他クローズまで残り僅かな時間を堪能しようとお目にかかった事のあるお歴々が集まる。
当日は現地集合でして、行くと申し出のあったメンバー&教祖様までも早速 ” 午前中に到着出来るように頑張る ” 的な頑張ってない感じ。
Fat Bikerは柔いのはタイヤだけでは無く性根も柔い!!
まあ、そんなんで午前中に徐々に集まればいいやという雰囲気で、
道中にさらって一緒に現地入りしたMoonlander遣いのK君とまずは2本を嗜む。
K君には行きの車の中で落ち系のDVDを上映して潜在意識の中にサブリミナル効果じゃないけどイケイケモードの苗を植え付けておいたので、
僅か2本目のルートもまだうろ覚えの状態で ” えーっ、まだ撮影していなかったんですかー結構攻めたのに~ ” とのたまう有様。
うんうん、期待通りの仕上がりぶりじゃ。
しかし、彼の撮影は今じゃない! と私のゴーストがそう囁くのよ。
3本目の前に山頂駅の展望エリアで飲み物片手にベンチに腰かけて ” 平和だ~ ” と呆けていたら2名ご到着。
本当に今日はパラグライダーがテイクオフするには向かない程の微風で、
紅葉するこの時期にも係わらずTシャツでも全然問題ない気温に、数日雨もない絶好のコースコンディション。
新たに合流した2名の慣熟走行をして下ったところで教祖と思われる人物の姿が遥か向こうの駐車場に見えた。
しかし、待てども一向に動く気配がない。
目を凝らすと何やら誰かと話し込んでいるみたい。 確かに教祖は顔が広いし。
遠目でぶつぶつ言っているだけの我々でしたがOLD PUGSLEY遣いのKAZU君が水先案内人として放たれました。
少ししてKAZU君教祖の元に到着したものの、彼は躊躇なくその場に腰を下ろしているではありませんか! ミイラ取りがミイラ…。
あれ~っ、こちらで待ち侘びる者達は一斉に頭を抱える思いでした。
でも程なくこちらに向かって移動をはじめ合流。
5台は決して多くはないですが、それでも太足変態自転車が5台揃うと、やはり怪しい宗教宜しく周囲の目線が痛い。
教祖様は敷かれた道を真っ直ぐに進むのは苦手の様でして、右へ左へ行ったり来たりに跳ねたりと、
相変わらず齢を感じさせないアグレッシブさに感心します。
後ろに追従して走行した者は誰しもその楽しそうな姿に魅入られる事でしょう。
よく言われる”DHエキスパートの無駄のない走り”に対して、”無駄な走り…”とでも言いましょうか。 スイマセン。笑)
それがいいんです。 しかも楽しそうでしかも速いんですから。
ゆるキャラ達と合流しまして自ずとこちらも気が付くとゆるキャラになってまして、
全員集合! して間もないのに早速ランチタイム。
スペースショット横の屋外ベンチにて食事していたのですが、
教祖様は絶叫マシンに大変興味を示されて、ずっと眺めたり、スマホで撮影されたりしておりました。
しかし、ヘルメットを着用なさったままのそのお姿は、
” ヘルメット被らなくても安全だし、どんだけ怖がりなの? ” ” さっきから眺めてばかり、被っているのはやる気?只の怖がり? ”
と、周囲の方は思われた筈。
それとも、某番組のウッちゃん宜しくアクティビティーに向き合うヘルメットおじさんの様相でした。(あとは豆絞りだけ)
腹ごしらえの後はやっと本格的に乗り回し、殆ど撮っていなかった動画を撮影。
Marc氏もコースを見回るついでに一日中ポイントを変えて次なる動画公開に向けて素材を撮影しておりました。
感心するほど長い間撮影していたと思います。 本当にお疲れ様です。
後半はゴンドラ営業終了時間の17:00が近づくに連れて怒涛のラッシュを繰り出し、
ついにMoonlander遣いのK君が見事に見せ場を作ってくれました。
Aya Pugさんも期待を裏切らない好プレーを披露してくれていましたのでうはうはです。
皆さんは一足先に終了したようですが、K君と自分は ” ラスト1本~! ” と叫びながら最後まで貪欲に下りました。
帰りの道中に定山渓で温泉につかり、ブルーの照明に癒されての帰宅となりました。
ルスツは次週末の13日にクローズが延長になりましたのでお知らせ致します。
Van Halen (色んなRockを試みましたがあまり激しくないのがいいと思うと定番がしっくりきました)
by CLUBJAZZY
| 2013-10-08 15:22