夏の終わりを告げる花火 (動画あり)
2013年 09月 01日
これが縦動画で画質選択可能な最低のサイズです。 これより小さいと歯車マーク出てきませんでした。
こちらの花火大会に行ってきました。
毎年開催され、少しずつグレードアップしてきており今年は9,000発となっております。
自分はまだ行ったことがありませんでした。
9,000発っていったらあの函館よりも1,000発少ないだけ、札幌道新の2倍以上の規模です。
そんな力がドリームビーチにあるのか半信半疑でしたが、
今年はタイミングが合う花火大会が少なかったのですがる思いで観覧しに行きました。
現地は混むだろうと予想していましたが案の定の渋滞。
でも、自分は毎度ながら渋滞になる手前に車を駐車し、そこから自転車にて会場入り。
小雨が降っていたので大きめの傘(レースクイーンが持つようなロゴ入り)、
地面が濡れているので折り畳み椅子と撮影機材を小脇に抱えてMOONLANDERで会場入り。
FAT BIKEなので砂浜の本当の観覧ポイント迄入り込み折り畳み椅子の傍らに忍ばせました。
浜は結構しっかり固めでタイヤを低圧にしなくても走行には全然問題なし。
毎度ながら極太タイヤは注目の的で頻繁に囁かれる声が優越感の如く心地よい。
車だけを交通手段に選んだ人に比べて、自転車を利用した場合は、
指定駐車場に入れられた人と同じように会場という特等席で観覧出来て、
帰る時は駐車場に入れられなくて離れた場所で観覧していた人並みに素早く撤収が可能でした。
と、いうのも行く時に見かけた車を、帰りも見かけました。
でも、間違いなくあの車は会場には辿り着くことは出来なかったでしょうから、
そう考えると人口密集地では自転車の優位性は間違いないものです。
え~と、花火はというとですね、かなりやられた感を感じたしょっぱいものでした。
昔、帯広の向こうの本別きらめきタウンフェス花火大会が8,000発とありましたのでわざわざ見に行きましたが、
全然8,000発の規模ではなく最近それが訂正され4,000発~4,500発に改められました。
数年前にも大阪PL(パーフェクト・リバティー)教団の教祖祭が12万発とあり、
2位の諏訪湖4万発に比べて8万発も差で、
実に帯広勝毎の6倍!!じぇじぇじぇじぇ!なんて凄いんだ宗教法人の力は!
納税免除をいいことにそんなに凄いのかと思っておりましたが、
カウント数の違いにより現在では2万発となっています。
各地の花火大会が協賛募ったり有料席を設けたりする中で、単独で行う事自体それでも充分凄いんですケド。
そんな旧式のカウント数を今更持ち出す? しかも煙火店はあの大曲の花火競技会で優勝経験のある『大曲花火化学工業』との事。
なのにあのしょっぱい感じは残念です。
人を呼び込みたい気持ちは分りますが…。
自分の見た感じでは巷のカウントでいうと2,000発は無いですね。
せいぜい1,500発位?
あまりにびっくりして帰宅後ついつい『大曲花火化学工業』を検索してしまいました。
そうしたら、夫婦二人三脚の有限会社とありました…。
大曲の名前だけが先走ってます。
最近目が肥えてしまって、イリュージョンの様な花火大会じゃないと感動できなくなってしまった。
使用している曲も古くて選曲がイマイチでした。
選曲は大事です。 音楽を使用するなら音楽が花火を生かしも殺しもします。
古くてもいい曲は沢山ありますが、今回の使用曲は何かピンと来ませんでした。
でも、今回の良かったところは、まず、花火の打ち上げ場所と観覧席が近い事。
大玉を使用しないので安全圏ぎりぎりのひじょうに間近に見る事が出来、
海に向かっての水平発射もあまりに低くて新鮮でしたので良かったです。
果物のサイズと一緒で、大玉は高価。
ならばMサイズやSサイズ2個か3個の方が実は量的にお得的な感じで、
小玉に限定して近くで見れば迫力あるじゃんという手法はリーズナブルでいいですね。
だから尚更会場で見ないと意味がないと感じました。
少雨の夜の海でしたので、寒いのでないかと身構えましたがそんなに寒くはありませんでした。
by CLUBJAZZY
| 2013-09-01 00:47