十勝岳ライド & 吹上げ露天の湯
2011年 09月 20日
日本百名山の十勝岳の山頂前にある広い火山灰台地を自転車で走行したくて十勝岳に向う。
途中の三段滝
なかなか水量があった。
柵の脇に踏み跡を見つけて分け入ると下段の滝の正面にでた。
滝の飛沫で岩が滑り易くなっている。
過去に落ちた子供を救出しようとした父親が命を亡くしている。
車を先に進め十勝岳温泉『白銀荘』に車を駐車。
本当はいつも通りに麓の上富良野の町に駐車して町営バスで輪行したかったのだが、
バスだと始発でも10時を過ぎてしまい登山開始が遅れるので今回は上まで車で上がる。
十勝岳の登山所要時間は山頂までだとガイド本で3時間50分なので
山から戻ってその後自分の大好きな白金温泉周辺トレイルを通って上富良野町まで下り、
町営バスに乗って戻って来るプランでいくと登山口に14:00には戻らないとツライ。
もしバスに乗り遅れると車を取りに戻る手段がタクシーのみで高額になってしまう。
まずは登山口の『望岳台』に到着。
そこから約1時間をかけて避難小屋へ。
雪で倒壊しかけていた避難小屋は撤去後、新しく再建されていた。
ここからは急で自転車を押して歩く事が困難な岩場や火山礫の道が続く。
登山開始から約2時間30分で台地に取り付く。
ここからは火口と岩と砂の世界で植物が一切ないまるで火星の様なところ。
今日は朝からずっとヘリが飛んでいたが、すれ違った自衛隊の人から
17日から33歳の女性が遭難しているので捜索しているとの事だった。
家に帰ったら見つかったと言っていたが、この時点ではまだ捜索中だったようだ。
自衛隊の人たちもPugには大変興味を示して、自分の説明に聞き入っていた。
別れ際に『くれぐれも遭難の連絡よこさないように!』って言われたので、
『もし連絡入ったらアイツか!と思って下さい♪』と言ったらにこやかに去っていった。
台地を進むと右手に今、活発に水蒸気を上げる火口が見える。
中腹から見たらここ。
ガスが凄いので近くにあるコースも規制されている。
風向きよってはむせて苦しくなるそうである。
台地の端に到達。山頂に向けた登りを残したところで12時になり、
この先に登るとバスには間違いなく間に合わなくなるのでここで引き返す事とする。
山頂に行かなくとも当初の目的は達成されたので満足。
ここからは独り撮りで有名な登山家、栗城史多さんのように、
ビデオ撮影、回収、設置を繰り返して行ったり来たりしながら徐々に下っていく。
登山口に到着した時にはちょいタイムオーバーで、
この先に続く白金温泉への魅力的なトレイルをあきらめなければならなかった。
なので車を停めてある『白銀荘』に戻り、そこから200m先の野湯『吹上げ温泉』へ
16時なので温泉にはまだ時間が早いと思っていたが結果3時間も滞在する事になる。
ここは上段の丸い湯船と下段の長方形の湯船の2つがあり、
下段は湧出している湯とぬるめのホースが合わさって43℃位になる。
一方上段は湧出部を持たず53℃の源泉を長いホースで引き込み結果48℃程度まで下がるそうである。
なので上部は大抵地元常連の場所となっており、自分は何度行っても足首秒殺で入った事が無かった。
今回は地元の常連さん(おっちゃん、おばちゃん)達に『ちょっと挑戦させて下さい』って入って行ったら
快く受け入れてくれて散々ちゃかされながらも46℃に入浴する事が出来た。
爪や足が痛くて耐えられなくなり1分も入っている事が出来ないが、
常連は『今日はぬるい』と言って平気で入るどころかホースの湯を背中に当てている。
短時間の入浴を何度も繰り返し、談笑していたので気が付いたらすっかり日が暮れてしまった。
『熱いのには平気でも冷たいのはどうなんですか?』の質問に対し皆一同に
『サウナの水風呂は無理。死ぬ!』とか言っているので堪えられる温度帯が違うんだと何だか納得した。
そして、19時過ぎて辺りが見えなくなった頃から若い女の人がちらほら来始めた。(ビキニ水着着用ですた)
地元常連のおっちゃん達が退散して間も無く帰路についた。
そんでもって十勝岳の動画…
後半の下り部分で道が細かくジグザグになっている所は直登が困難な程の急斜面ですが、画像ではどうしても角度が分かり辛いっすね。
こけたら悲惨というトコです。ですからヘルメット被ってます。
ps.あと、小樽の穴滝の倒木の件でメールした返信が来てました。
内容は…
この度は北海道森林管理局ホームページを通してのお問い合わせありがとうございます。
お問い合わせありました件につきましては、現地を管轄する石狩森林管理署で現地を確認し、訪れる方に被害を与える可能性があると思われる倒木の処理を実施しました。
情報提供ありがとうございました。
と言う事です。 言ってみるもんだ~
途中の三段滝
なかなか水量があった。
柵の脇に踏み跡を見つけて分け入ると下段の滝の正面にでた。
滝の飛沫で岩が滑り易くなっている。
過去に落ちた子供を救出しようとした父親が命を亡くしている。
車を先に進め十勝岳温泉『白銀荘』に車を駐車。
本当はいつも通りに麓の上富良野の町に駐車して町営バスで輪行したかったのだが、
バスだと始発でも10時を過ぎてしまい登山開始が遅れるので今回は上まで車で上がる。
十勝岳の登山所要時間は山頂までだとガイド本で3時間50分なので
山から戻ってその後自分の大好きな白金温泉周辺トレイルを通って上富良野町まで下り、
町営バスに乗って戻って来るプランでいくと登山口に14:00には戻らないとツライ。
もしバスに乗り遅れると車を取りに戻る手段がタクシーのみで高額になってしまう。
まずは登山口の『望岳台』に到着。
そこから約1時間をかけて避難小屋へ。
雪で倒壊しかけていた避難小屋は撤去後、新しく再建されていた。
ここからは急で自転車を押して歩く事が困難な岩場や火山礫の道が続く。
登山開始から約2時間30分で台地に取り付く。
ここからは火口と岩と砂の世界で植物が一切ないまるで火星の様なところ。
今日は朝からずっとヘリが飛んでいたが、すれ違った自衛隊の人から
17日から33歳の女性が遭難しているので捜索しているとの事だった。
家に帰ったら見つかったと言っていたが、この時点ではまだ捜索中だったようだ。
自衛隊の人たちもPugには大変興味を示して、自分の説明に聞き入っていた。
別れ際に『くれぐれも遭難の連絡よこさないように!』って言われたので、
『もし連絡入ったらアイツか!と思って下さい♪』と言ったらにこやかに去っていった。
台地を進むと右手に今、活発に水蒸気を上げる火口が見える。
中腹から見たらここ。
ガスが凄いので近くにあるコースも規制されている。
風向きよってはむせて苦しくなるそうである。
台地の端に到達。山頂に向けた登りを残したところで12時になり、
この先に登るとバスには間違いなく間に合わなくなるのでここで引き返す事とする。
山頂に行かなくとも当初の目的は達成されたので満足。
ここからは独り撮りで有名な登山家、栗城史多さんのように、
ビデオ撮影、回収、設置を繰り返して行ったり来たりしながら徐々に下っていく。
登山口に到着した時にはちょいタイムオーバーで、
この先に続く白金温泉への魅力的なトレイルをあきらめなければならなかった。
なので車を停めてある『白銀荘』に戻り、そこから200m先の野湯『吹上げ温泉』へ
16時なので温泉にはまだ時間が早いと思っていたが結果3時間も滞在する事になる。
ここは上段の丸い湯船と下段の長方形の湯船の2つがあり、
下段は湧出している湯とぬるめのホースが合わさって43℃位になる。
一方上段は湧出部を持たず53℃の源泉を長いホースで引き込み結果48℃程度まで下がるそうである。
なので上部は大抵地元常連の場所となっており、自分は何度行っても足首秒殺で入った事が無かった。
今回は地元の常連さん(おっちゃん、おばちゃん)達に『ちょっと挑戦させて下さい』って入って行ったら
快く受け入れてくれて散々ちゃかされながらも46℃に入浴する事が出来た。
爪や足が痛くて耐えられなくなり1分も入っている事が出来ないが、
常連は『今日はぬるい』と言って平気で入るどころかホースの湯を背中に当てている。
短時間の入浴を何度も繰り返し、談笑していたので気が付いたらすっかり日が暮れてしまった。
『熱いのには平気でも冷たいのはどうなんですか?』の質問に対し皆一同に
『サウナの水風呂は無理。死ぬ!』とか言っているので堪えられる温度帯が違うんだと何だか納得した。
そして、19時過ぎて辺りが見えなくなった頃から若い女の人がちらほら来始めた。(ビキニ水着着用ですた)
地元常連のおっちゃん達が退散して間も無く帰路についた。
そんでもって十勝岳の動画…
後半の下り部分で道が細かくジグザグになっている所は直登が困難な程の急斜面ですが、画像ではどうしても角度が分かり辛いっすね。
こけたら悲惨というトコです。ですからヘルメット被ってます。
ps.あと、小樽の穴滝の倒木の件でメールした返信が来てました。
内容は…
この度は北海道森林管理局ホームページを通してのお問い合わせありがとうございます。
お問い合わせありました件につきましては、現地を管轄する石狩森林管理署で現地を確認し、訪れる方に被害を与える可能性があると思われる倒木の処理を実施しました。
情報提供ありがとうございました。
と言う事です。 言ってみるもんだ~
by CLUBJAZZY
| 2011-09-20 23:00